2025年大阪万博 チリナショナルデー
- Emilio Rojas
- 5月15日
- 読了時間: 2分
2025年5月12日に大阪万博で開催された「チリ・ナショナルデー」は、チリ共和国が自国の文化・技術・価値観を日本および世界に紹介する特別な日として、多彩なプログラムが展開されました。万博公式行事のひとつである当日には、チリからガブリエル・ボリッチ大統領が来日し、公式セレモニーに出席しました。

午前中に行われた開幕式では、両国の国歌斉唱、国旗掲揚に続き、両国の代表によるスピーチが行われました。ボリッチ大統領は、南米とアジア太平洋地域との架け橋としてのチリの役割や、防災・再生可能エネルギーなどを通じた国際協力の重要性を語り、日本との連携の深化を訴えました。

続く文化プログラムでは、ラパ・ヌイ(イースター島)出身のピアニスト、マハニ・テアベ氏の演奏や、チリ国立民族バレエ団(BAFONA)による伝統舞踊が披露され、豊かな音楽と踊りが観客を魅了しました。また、チリの伝統的な音楽隊「Banda Conmoción」によるパフォーマンスや、congreso による演奏、Jean Paul Olhaberry氏によるマジックなど様々な催しが行われ、公式マスコット「チリちゃん」も会場を盛り上げ、祝祭感あふれる雰囲気が広がりました。

夕方からは、特別プログラム「Chile We Care 未来社会の共創『終わりなき旅 ショー』」が開催され、チリパビリオン全体で「持続可能性」「多文化共生」「未来への責任」をキーワードに多様な展示・体験が提供されました。

我々ChileJapón Consultoresは、2025年大阪・関西万博におけるチリ・ナショナルデーに出席しました。このイベントが、チリと日本の文化的・経済的・技術的な交流の交差点であり、また公共外交のプラットフォームとして戦略的に重要であることを強く認識しています。






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